バッテリー上がりの原因と前兆
バッテリーが上がってしまう場合、前兆が見られることがあります。
今回は、バッテリーが上がる原因や前兆、予防法についてお話しします。
▼バッテリーが上がる原因
バッテリーが上がるには2つの原因が考えられます。
ひとつは電力の使いすぎ、もう一つはバッテリーの寿命が原因です。
■電力の使いすぎ
ライトの消し忘れなどでバッテリーが上がる事があります。
電力を無駄に使ってしまう事がバッテリー上がりの原因となります。
さらに、長期間運転をしていない場合でもバッテリーが上がることがあります。
車を動かしていなくても電力は消費されるため、久しぶりにエンジンをかけようとするとバッテリーが上がっている事があります。
■バッテリーの寿命
バッテリーとは使用環境によりますが、2~5年が寿命といわれています。
時期を考えてバッテリーの寿命であるかどうかも確認してみましょう。
▼バッテリーが上がる前兆
バッテリーが上がる前兆として、エンジンがかかりにくい、ライトが暗い、パワーウィンドウの動きが遅い、アイドリングストップしないなどの症状が見られます。
■エンジンがかかりにくい
エンジンをかける際、多くの電力を使います。
そのため、エンジンがかかりにくいなどの症状が出たらバッテリーの弱さが考えられます。
■ライトが暗い
ライトも当然電力を使います。
ただし、走っている間はバッテリーが充電されるので、停車している状態でライトが暗く感じたらバッテリーの寿命かもしれません。
■パワーウィンドウの動きが遅い
窓の開け閉めも電力により動いています。
そのため、パワーウィンドウの動きが遅くなるという事はバッテリーの弱さと考えるべきでしょう。
■アイドリングストップしない
アイドリングストップとは、信号待ちや渋滞の際にエンジンを自動的に止める事ができます。
しかし、何度もアイドリングストップをしていては、エンジンをかける度に電力を消費してしまいます。
アイドリングストップしなくなった場合、バッテリーの劣化が原因かもしれません。
▼バッテリーを上げない予防法
バッテリーを上げない為には、必要以上に電力を使い過ぎないという事が大事になります。
ライトやエアコン、オーディオなど無駄に使い過ぎるとバッテリーを上げる可能性があります。
さらに、長期間車を放置してしまう事も避け、月に何回かは運転して電力を充電をしましょう。
▼まとめ
バッテリーが上がる原因を知り、前兆に気付けるよう普段から意識しておかなければなりません。
知らず知らずに電力を消費して、バッテリーを上げてしまう行動をしてしまわないように気を付けましょう。
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