出張交換作業承ります。
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2021/10/06
ハイブリッド車には、高電圧でモーターを駆動するためのメインバッテリーの他にも、普通乗用車と同じ、12Vの「補機バッテリー」が搭載されています。
今回は、補機バッテリーの役割や、寿命について見ていきましょう。
▼補機バッテリーの役割について
高価で大容量のメインバッテリーがあるのに、わざわざ補機バッテリーも積んでいるのは、大容量のバッテリーシステムを立ち上げるためです。
しかし、補機バッテリーの役割はそれだけではありません。
ヘッドライトやウインカー、オーディオなどの電装は12V系ですし、エンジンやブレーキ、ドアロックなどの車両を制御する車載コンピーターも12V系の電装を使っています。
12Vの補機バッテリーは、ハイブリッドシステムを完成させるのに、なくてはならない存在なのです。
■補機バッテリーの寿命
車の乗り方によっても異なりますが、補機バッテリーの寿命は、およそ3年~5年です。
メインの駆動バッテリーがあがることはあまりないので、ハイブリッド車のバッテリーがあがった時は、補機バッテリーの方に原因があると考えて良いでしょう。
▼まとめ
補機バッテリーがあがると、システムを起動すること自体が不可能になってしまうので、定期的に点検をおこなうようにしましょう。
当店では、関東エリア、甲信越エリア、東北エリアにおいて、ハイブリッド車のバッテリー修理に関するご依頼を承っております。
状況に応じた適正な修理出費で済むよう、最大限配慮いたしますので、どうぞお気軽にご相談ください。