ハイブリッド車でアイドリングストップを使用するときの注意点
車に搭載されている機能の1つに「アイドリングストップ」があります。
「環境に優しい」「燃料消費を節約できる」と言われ普及した機能ではありますが、近年ではあえて搭載しない車も増えてきているのを知っていますか?
当記事では、アイドリングストップの詳細とハイブリッド車で使用するときの注意点を紹介します。
▼アイドリングストップとは
アイドリングストップとは、ブレーキによって車が停止したときにエンジンもストップする機能のことです。
ただし、一定の車速を下回ったときや平坦な道路を走っているときなど、作動条件は車種によって異なります。
■アイドリングストップのメリット
温室効果ガスの排出量を減らすことができ、地球温暖化防止に繋げることができます。
また、エンジンがストップすることから消費燃料を削減できるというメリットもあります。
■アイドリングストップのデメリット
ストップしたエンジンの起動と停止を繰り返すと、車に負担がかかりバッテリーの寿命を縮めてしまうというデメリットがあります。
それだけではなく、車内で作動していたエアコンも同時に停止してしまいます。
▼ハイブリッド車でアイドリングストップを使用するときの注意点
ハイブリッド車も他の車と同様に、アイドリングストップを使用することでバッテリーの寿命を縮めてしまいます。
そのため、渋滞などのエンジンの起動と停止を繰り返す場面では、アイドリングストップ機能をオフにしておきましょう。
下手に使用してしまうと、ガソリンの節約料金よりもバッテリーの交換費用の方が高くなる恐れがあります。
▼まとめ
アイドリングストップは便利な機能ではありますが、その分デメリットも大きいです。
少しでもハイブリッド車を長く乗るためにみ、利用するタイミングを見計らうようにしましょう。
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